2024年4月30日火曜日

私の具体的政治主張について

 

私の具体的政治主張について

 

 エッセイを読み進めていくうちに私の具体的政治主張について知りたいと思われる方もいると思うので、少しだけ書いておこうと思う。

 例えば国会議員の選挙時の政治主張によくこんな主張がある。日米安保即時破棄、氷河期世代の救済、シングルマザーの救済、およびジェンダー平等、夫婦別姓等。こういう国会議員は当選するとまず国会活動のすべてをジェンダー平等や夫婦別姓のために使う。上記のような政治主張のどこが根本的に間違っていて、かつ卑劣なのかというと政治主張の優先順位をわざと書かずに有権者を騙しているところである。そういうわけで私の政治主張は優先順位を書いておく。

 

 まず第一優先順位として、日本の軍事費をGDP0.5%以下まで軍縮して、浮いた金で発展途上国に対する支援を増額するという政治主張がある。

 1980年代エチオピア大飢饉で餓死して死んでいく自分よりも幼い子供たちをテレビで見ながら、この状況を何とかしたいと思った子供の私の初心、志がこの政治主張の最大の動機である。また今後世界的大恐慌を克服するために第三次世界大戦の勝者のブリックス側が主催する世界的軍縮会議が開催されると思うが、その流れに逆らわないという主張でもある。かりにもし世界的軍縮会議が開かれなかったとしても今後340年は中ロは固く結束していると思うのでその中ロに対して無駄な抵抗はしないという主張でもある。

 

 第二順位としては、年金制度の廃止をして、その浮いた金で生活保護を大体今の10倍くらいの規模に増やすということ。(今の年金の総支給額は56兆円で生活保護費は4兆円だが、それを年金は0円にして、生活保護費を40兆円にするということ。)

 男女共同参画予算9兆円を全額シングルマザー及び風俗嬢の福利厚生に充てること。

 ホームレス排除ベンチやホームレス排除アートなどの全面禁止。

犬猫の生態販売の禁止、等の主張がある。

どういうことかというと現代日本はネットではナチスジャパンと言われていて、上級国民と中産階級が結託して、徹底的に下層階級や抵抗のできないペットなどを搾取、虐待虐殺することを肯定する政治体制であるが、その政治体制に徹底的戦っていくという政治態度が私の政治主張及びエッセイの前提としてあるということである。

 

第三順位としては、在日朝鮮人男性全員の強制送還または永久国外追放とエタ(朝鮮系日本人男性)を一人っ子政策により日本国内では絶滅させるという政治主張があげられる。(女に身分などというものはないので在日朝鮮人女性及び父親がエタの朝鮮系日本人女性は基本的に対象外とする。)要するに日本の上級国民とその身内の寄生虫どもを一匹残らず駆逐したいと私は思っているということである。ただ第三順位については多分私が生きているうちに完全達成、完結することはありえないと思うので、基本的に後世への遺言としてあると思ってくれていい。誤解がないように言っておくが、この先どんなことがあってもこの第三順位の政治主張を私が下すことは絶対にありえないので、在日朝鮮人やエタはつまらない期待は一切抱かないことをお薦めする。

日本の真の自主独立問題について私がどう考えているかというと、基本的に米軍が去った後、ロシア軍または中国軍が戦後処理目的で10年くらい日本に駐留することになると思うが、それに対して直ちに独立運動を展開することは基本的に私は主張しない。私としてはできればロシア軍、中国軍の力を借りながら、日本国内のエタや在日朝鮮人の駆逐に全力を尽くすべきであると考えている。エタや在日朝鮮人を駆逐し、ブリックス側の戦後処理も終わってから、もし米軍のようにブリックスが半永久的に日本を属国にしようとロシア軍、中国軍を半永久的に日本に駐留させることが決まったら、その時点から後世の有志でレジスタンス活動を開始すればいいということである。

独立よりも日本に正義を復活させることがずっと大切なことなのであると私は思っている。またこざかしく、要領よく立ち回ろうとしないで、正攻法で問題を一つ一つクリアしていく方が長い目で見たら、より美しい新生日本を作ることになると私は考えているということでもある。

以上が私の具体的政治主張である。

 

令和6514日     橘謙信

 

2024年4月23日火曜日

ブリックスの西側諸国に対する戦後処理についての予想

            ブリックスの西側諸国に対する戦後処理についての予想

第三次世界大戦でブリックス側が西側諸国に対して勝利することは時間の問題になってきたが、戦後のブリックス側の先進国に対する戦後処理はどのようになるかということについてちょっと予測してみたのでメモしておく。

第二次大戦以降、アメリカが金融緩和することが間接的に発展途上国を搾取する方法だったわけだが、これは今回のスタグフレーションによって先進国が金融引き締めをせざるを得ないことによって、実質的に終わりを告げることになった。

それゆえ、ブリックスの戦後処理の焦点は先進国が発展途上国を搾取できない政治システム変更をさせることを主眼にするのではなく、実質的に発展途上国を搾取することにより贅沢三昧をしていた主体を罰することが主眼になると予想される。

先進国家群で最も発展途上国を搾取してきた主体とはもちろんそれぞれの先進国における最大の資本家、年金基金である。つまり年金基金の債権者である先進国の正社員と公務員が先進国のラスボスということになる。つまりベルベットファシスト(福祉国家型民主主義国それ自体)がラスボスだということである。

ベルベットファシズムというものがどういう主義なのかというと人権や自由、幸福追求権といったきれいごと、偽善で身を隠しながらも、資本家と中産階級が結託して先進国の非正規労働者や発展途上国の労働者を人間扱いしないで、彼らを徹底的にいじめぬき、搾取することを全肯定する主義である。日本の街中で見えことができるベルベットファシズムとしては弱者に対しての公権力の敵意表現としてのホームレス排除ベンチやホームレス排除オブジェなどがあり、マスコミやネットなどで確認できる弱者に対する公権力の敵意表現、敵意行為としては生活保護申請の水際作戦やペットショップで売れ残った犬猫の大量殺処分などがある。警察が主導する反体制派に対する集団ストーカーおよび集団ストーカーされて精神病を発症した反体制派の人を精神病院に強制入院させて向精神薬で薬漬け、廃人にすることももちろんベルベットファシズムシステムの中核をなすものだが、これはもちろん公表された公の証明資料がないので(なぜなら公である国家の国家犯罪だから)ここでは指摘しないことにする。

ベルベットファシズムについてより深く知りたい方はこのブログのいくつかの記事をお読みください。【食い尽くされる地球と高度自給自足時代の夜明け② ベルファシの正体(補足資料)】 - 高度自給自足時代の夜明け 【先進国の未来像】  The dawn of advanced self-sufficient era (fc2.com)

 

先進国の正社員と公務員をどのようにして罰するかというとやはり先進国の年金制度を廃止して、資産のない人のためには生活保護制度を拡充することによって対応することを先進国政府に強制させることが最も効果的だろう。(日本を例にとればいま日本では毎年総額56兆円の年金を払い、4兆円の生活保護費を払っているが、それを年金を0円にして、生活保護費を40兆円くらい支出するということ。)

なぜ年金制度を廃止することが効果的かいうと、まず年金制度を廃止すると、巨大な年金基金利権に寄生していた上級国民を間接的に駆除できるし、かつ先進国の非正規社員や発展途上国の労働者を搾取しながら冷笑していた先進国の正社員や公務員に煮え湯を飲ませることができるからである。また年金制度を廃止した金で生活保護を拡充することは直接的に先進国の非正規労働者を解放することになり、先進国の下層労働者階級に対するブリックス側の宣撫作戦としては最適なものだと思われるからである。

先進国の年金制度を廃止したら先進国政府が怒り狂うのではないかと心配する人もいるかもしれないが、そんなことは絶対ない。なぜなら先進国の年金制度というものは先進国が金融緩和していて(つまり先進国が発展途上国を搾取できる間で)、かつ先進国の人口が基本的に増え続けている状況下でしか存続できないものだからである。つまり先進国政府がブリックス側に負けを認め、ブリックス側の作る新秩序の中で改心して生きていくつもりなら年金制度は先進国政府にとっても重荷以外の何物でもないからである。また短期的に見てもこれから起こる株と債券の大暴落により年金基金は多額の含み損を抱えるから、事実上先進国は一刻も早く年金制度を廃止しなければ無政府状態に陥ってしまう確率が高いから、ブリックス側に年金制度の廃止を要求、強制されることは渡しに舟であろう。(ただしいつかブリックスを倒して、またファシズムが席巻し、マネーが人を支配する世の中を作ろうとすることを諦めていない国家は年金制度を廃止することに抵抗するだろう。なぜなら年金の債権者こそ先進国のファシズムを支持する最大母体だからである。)

ここで読者の中で、先進国の年金制度を廃止したらやっぱり先進国の平均寿命が少しは短くなるので、そのことについて過剰な良心の呵責、加害者意識を感じてしまう人がいるかもしれないが、それははっきり言って偽善的感情といえよう。たとえば日本のベルベットファシストの老人は今まで発展途上国の子供たちが餓死したり、貧困により病気などにかかり若くして死んでいくのを気にも留めなかった。また日本のベルベットファシストの老人は日本国内の非正規労働の若者が将来に絶望して自殺していくのをいつもいつも冷笑して生きてきた。また日本の非正規労働者が経済的に追いつめられて心の余裕をなくし、自分の子供を虐待してしまうことを見て見ぬふりをしてきた。そんな卑劣かつ極悪な老人共の寿命が少しくらい短くなることに過剰な同情を寄せるよりも、何の罪もない子供や若者、弱者に同情を寄せることこそが真の道徳感情だからである。

また先進国のベルベットファシストの老人が多少早死にすることによってその罪を現世において少しでも償うことができることは彼ら自身にとっても客観的に見ればむしろ好ましいことであろうことはどの国の宗教指導者も認めることであろう。

そして政治的に見ても先進国のベルベットファシストの主体である年金制度を廃止して先進国の悪党どもにとどめを刺すことが世界経済を救い、かつ先進国で虐げられている下層階級を解放することなのである。つまりブリックスが先進国の年金制度を廃止し、ベルベットファシズムにとどめを刺すことは、自分のためと思ってやったことが他人のためになり、他人のためと思ってやったことが自分のためになる行為なのである。