2026年1月12日月曜日

統合失調症の予後良好因子について

 

統合失調症の予後良好因子について

 

 統合失調症の予後良好因子としては、太っていることと発病前に自殺未遂経験があることがよく知られている。その他の統合失調症の予後良好因子は基本的に、自然治癒力を高める方法とかなり重複しているところがあるが、それらについて知りたい人もそれなりにいると思うので今一度列挙しておきたいと思う。

 

1       医者の言うことを盲信せず、自分でいろいろと統合失調症の治療法を調べて、治そうという人、つまり自力本願的な人は治りやすい。

2       自分より体調のいい他の患者の意見に耳を傾けられる人は治りやすい。

3       緑の多い公園を散歩したりするのが好きな人、つまり自然とふれあうのが好きな人は治りやすい。

4       自分の飲んでいる薬の副作用をググって調べたことがある人は治りやすい。

5       セルフネグレクトせずに日々統合失調症のリハビリとして散歩できる人は治りやすい。

6       デイケアに通ったり短時間バイトをしたりして、家族以外の他人と関わりのある生活をしている人は治りやすい。

7       被害者意識に飲み込まれない人、つまり発展途上国では自分より幼い何の罪もない子供が日々餓死している事実を時々思い出してどこか自分の統合失調症であるという不幸を突き放して見られる人は治りやすい。

8       自分より体調の悪い同病の患者に対してかわいそうと思える人は治りやすい。

9       身だしなみにそれなりに気をつけている人は治りやすい。

10    セルフネグレクトせず粘り強く養生できる人は治りやすい。

11    セルフネグレクトしているわけではないけど、どこか自分を軽く見られる人は治りやすい。

 

次に予後不良因子を持つ人がどのような人なのかということについて列挙していく。

 

1       待てない人は治りにくい。つまり毎日重い体を引きずりながら散歩することによって45年かけて自分が変容していくことを待てない人は治りにくいということ。

2       一日中、家に引きこもって、日光を浴びたり外の空気を吸わない人は治りにくい。

3       統合失調症になった劣等感を短絡的に解消しようとして、社会的弱者を馬鹿にしたり嘲笑したりする人は治りにくい。

4       デイケアを幼稚だと馬鹿にして行かずに家に引きこもる人は治りにくい。

5       楽して要領よく統合失調症を治そうとする人は治りにくい。(地道に治そうとする人は治りやすいということ。)

6       いつも不機嫌な人は治りにくい。

7       医者を盲信して、薬を飲むことだけが統合失調症の治療だと思っている人は治りにくい。

8       12年散歩して何の成果もないと思って、簡単に諦めてセルフネグレクトする人は治りにくい。

 

大体、これくらいの予後良好因子と予後不良因子を知っておけば十分だとおもう。          

 

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